高木啓の発言 (文部科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○高木(啓)委員 そこもなかなかわかりづらいところなんですが、紙の教科書は四年に一度の検定で大改訂をするんですけれども、逐次、今おっしゃられたような、統計資料が変わったりとか、そういうことはやられている、それは結構だと思います。デジタルも同じようにやります、それも結構です。
 ところが、紙の教科書は一年に一遍ぐらいリニューアルを少しずつされるとしても、最新の情報とか、例えば、きのう夜、ノーベル賞の発表がありました、ことしは日本人でこの方がノーベル賞をとられましたみたいな話は、本来はリアルタイムで教科書に載った方がいい情報ですよね。あるいは、仮定の話ですけれども、何か新しい大きな大発見があった、科学的にもそれが確立をされた、例えば円周率が解明されましたよみたいな話、疑う余地のない話が、一年たたなければ教科書に載らないのかというのは、紙だったらこれはしようがないな、私はそう思います。しかし、デジタルの場合は一夜にして変えることというのができるわけですね、技術的には。ですから、その部分はこれからどうするのかなということが、非常に懸念というか、疑問を実は持っています。
 ですから、デジタルのよさというのは、ある意味でのリアルタイムですとか、変えることが簡単だとかということもありますので、その特徴をどう生かすかということは、今後の研究をぜひしていただきたい。きょうは結論を出さないでいて結構ですので、ぜひ研究をしていただいて、これは教科書発行会社も懸念をしていることですから、よく相談をしながらやっていただいたらどうかなというふうに思っています。
 さて、きょうは資料もお配りをしましたが、紙の教科書というのは大体このぐらいの値段でできていますよというのをこの資料の中に入れさせていただきました。これは教科書協会が発行している資料でございますけれども、平成二十八年度の教科書、これは紙の教科書の定価でありますが、大体このぐらい、平均値はこのぐらいですよということでお出しをさせていただきました。
 さて、デジタル教科書をつくるときに、この値段ぐらいでつくれるのかどうか、どのぐらいの費用がかかるのかというのが非常に興味深いところでありまして、文科省としては、デジタル教科書を幾らでつくれるのかと聞かれたら、どう答えられるでしょうか。

発言情報

speech_id: 119605124X00820180425_013

発言者: 高木啓

speaker_id: 20439

日付: 2018-04-25

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会