中岡司の発言 (文部科学委員会)
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○中岡政府参考人 お答えいたします。
我が国には、地域の伝統文化からポップカルチャーまで魅力ある文化が各地に満ちあふれておりますことから、これまで、経済活動に結びつけることで、文化芸術の振興と相まって、GDP拡大に貢献する経済波及効果をもたらすことが期待されたところでございます。
このため、内閣官房と文化庁におきましては文化経済戦略特別チームを結成し、昨年十二月に、文化と経済の好循環を実現する省庁横断の政策パッケージとして文化経済戦略を策定いたしました。この文化経済戦略の中でも、文化財の継承を確実に行っていくことは未来を志向した新たな創造活動の大前提であるということ、適切な周期での文化財修復や文化財保存の担い手の技能、知見の継承は国として必要な戦略的投資であるなどとして、文化芸術資源、文化財の保存を重点戦略の一つに位置づけております。
また、本年三月に閣議決定されました文化芸術推進基本計画におきましても、文化財の保存や活用、継承が求められております。
今後とも、文化経済戦略や文化芸術推進基本計画を踏まえつつ、文化と経済の好循環の実現に向けたさらなる均衡ある政策展開を進めてまいりたいと考えております。