山本博司の発言 (文部科学委員会)
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○山本(博)参議院議員 お答えいたします。
近年、障害者の方々の作品等が、すぐれた作品等として高い評価を受けるようになってきております。しかし、そうしたすぐれた作品等についての支援は十分ではなくて、それらが世に出ないままとなっていたり、販売、公演等の事業化が円滑に進まない等の状況がございます。
そこで、障害者による芸術上価値が高い作品等についての支援を強化するために、この号を規定したところでございます。
先ほどお尋ねいただきました第一号においては、まず、芸術上の価値にかかわらず幅広く支援することを規定した上で、特に、すぐれた作品等につきましては、この第二号でさらなる支援を規定することとしておりまして、この二つの号が相まって、この法案の支援の考え方を明らかにしているところでございます。
お尋ねの表現のうち、「専門的な教育に基づかずに」から「障害者による作品であること」までの部分に関しましては、この第二号を定めることとした背景事情の一つを定める部分でございまして、一つには、近年、いわゆるアールブリュット、生の芸術などと呼ばれる作品が高い評価を受けているということ、二つには、そうした作品の中で、我が国においては、特に、障害者の方々がつくられた作品が注目されていることを規定しております。
ただし、障害者の方々による作品等が評価を受けるのは、必ずしもこのようなケースだけではございません。例えば、専門的な教育に基づいてすぐれた作品等を創造されている障害者の方々もいらっしゃいます。当然のことですけれども、こうした方々への支援も重要でございますので、そのことを示すために、「障害者による作品であること」の後に「等」をつけることとしております。