麻生太郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(麻生太郎君) 緑川議員からは、決裁文書の書換え問題について、計二問お尋ねがあっております。
まず、佐川前国税庁長官の任命権者としての現在の考え方についてのお尋ねがありました。
佐川前長官については、理財局長時代の対応により国有財産行政に対する信頼を損なったと言わざるを得ないと考えております。
佐川前長官を理財局長に任命したのは私であり、去る三月九日に懲戒処分を行った上、退職させたものであります。
他方、私としては、佐川前長官の行政官としての能力が全て否定されるものでもないと考えており、実際に、国税庁長官として、国税分野における豊富な行政経験などを生かして、職務を適切に行っていたものと考えております。
最後に、もう一問、私の政治家としての責任についてのお尋ねがありました。
決裁を経た行政文書について書換えを行ったということは極めてゆゆしきことで、まことに遺憾のきわみ、私としても深くおわびを申し上げねばならないと考えております。
今後とも、進行中の捜査にも全面的に協力するとともに、財務省としても、引き続きさらなる調査を進めます。その上で、二度とこうした事態が起こらないよう、信頼回復に向けた取組を行っていくことで、大臣としての職責を果たしてまいりたいと考えております。(拍手)
〔国務大臣齋藤健君登壇〕