河野太郎の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(河野太郎君) 米国による鉄鋼、アルミニウムに関する措置についてのお尋ねがありました。
 米国の鉄鋼、アルミニウムの関税措置に関し、今般の安全保障を理由とした広範な貿易制限措置は、単に米国のみならず、アジア地域を含む世界の鉄鋼、アルミ市場を混乱させる懸念があるほか、同盟関係にある日米両国の経済協力関係、ひいては多角的貿易体制全体や世界経済に大きな影響を及ぼしかねません。
 このような措置に関し、これまでさまざまなレベルで日本の懸念を米国にしっかりと説明してきたにもかかわらず、日本が除外されない形で追加関税の賦課が開始されたことは、極めて遺憾に思います。
 我が国としては、米国の関連措置の内容及び日本企業への影響を十分に精査した上で、米国への働きかけを継続することが重要だと考えます。その上で、WTOの枠組みのもとで必要な対応を検討してまいります。
 輸出自主規制についてのお尋ねがありました。
 政府による輸出自主規制や輸出入の数量枠の設定については、関税及び貿易に関する一般協定第十一条の数量制限の一般的廃止や、セーフガードに関する協定第十一条の特定の措置の禁止及び撤廃において禁止されている措置に該当するものと考えます。
 政府としては、引き続き、米国の関連措置の内容や日本企業への影響を十分に精査した上で、米国への働きかけを継続することが重要だと考えます。その上で、WTOの枠組みのもとで必要な対応を検討してまいります。
 いずれにしても、我が国としては、いかなる国とも国益に反する合意を行うつもりはありません。(拍手)
    —————————————

発言情報

speech_id: 119605254X02320180508_023

発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2018-05-08

院: 衆議院

会議名: 本会議