石井啓一の発言 (予算委員会)
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○石井国務大臣 甚大な被害を受けた被災地におきましては、早期復旧を図るとともに、より災害に強い地域をつくっていくことが求められます。
したがいまして、原形復旧は、もとの形に復旧するということのみならず、川幅を広げる等の機能を強化する改良復旧事業等の活用を図ることが極めて重要であります。
このため、九州北部豪雨災害では、改良復旧事業等の活用を進めるための災害復旧事業の適用拡充を行わさせていただきました。
具体的には、大量の土砂、流木により埋まった河川では、掘り起こすことなく、公共土木施設を全て壊れているものとして扱うことといたしまして、迅速に災害査定を行い、改良復旧事業の事業計画策定などを早期に実施できるようになりました。
また、著しく埋まった河川につきまして、川幅を広げるなどの改良的な復旧事業を、国庫負担率が三分の二以上の災害復旧事業により実施することといたしました。この結果、地方負担の軽減と、改良復旧としての資料作成の効率化を図りました。
これらの取組によりまして、九州北部豪雨で著しい被害を受けた河川につきましては、再度災害を防止するための改良的な復旧として事業採択を行うなど、激甚な災害に対する地域の安全性の一層の向上を図ることとしております。
さらに、これらの改良復旧事業等の改善につきましては、全国で同様の被害が生じた場合にも活用できるよう取り組んでまいります。
国土交通省といたしましては、被災地の方々が一日も早くもとの暮らしを取り戻せるよう、被災箇所の早期復旧に取り組むとともに、災害に強い国土づくりに全力で取り組んでまいりたいと存じます。