杉本和巳の発言 (予算委員会)
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○杉本委員 日本維新の会の杉本和巳であります。
十五分と短い時間ですので、端的に御答弁をいただきたく存じます。
総理は、きょうは外交ですけれども、今般の日本の官僚機構、統治機構が底抜け状態、壊れているというふうに私は認識していますが、それに対して、真相究明だ、うみを出し切る、こうおっしゃられておられます。そのあたりについても質問をさせていただきますが、私の感覚では、大切なのはスピード感であると思っております。
きのう、ジャック・マーというアリババの創業者が日本の大学に来て、学生に向けて講演をしてくださいました。そして、北朝鮮はIAEAの査察を受けるかという情報も入っております。そしてまた、ロシアは、我が国と共同の経済活動ですけれども、百五十人の観光客を北方領土に入れるという動きが出ていて、地球はまさしく速いスピードで正方向に回っています。
しかし、まことに残念なんですが、我が国は逆方向というか、あるいはとどまっている、こういう状況にあってまことに残念でございますので、きょうは、真相究明、うみを出し切る、スピード感というテーマで伺いたいと思います。
そして冒頭、私ども日本維新の会は国会改革の必要性を訴えておりますけれども、残念ですが、きょうも、柳瀬総理元秘書官をお呼びしたいということで、先週からうちの国対委員長の遠藤委員長がお願いをし、昨日も理事懇談会でお願いをしましたけれども、いわゆる慣例、慣行で、全党の一致がないと、全会一致がないと参考人なりあるいは証人として呼べないということであります。
大島議長は、野党が欠席であっても、採決で、起立総員という形で採決をとられています。
そういった意味で、私ども、この国会を順回転な方向で役立たせていくためには、慣例の、日程を人質にとるような、あるいは証人ないし参考人をこれまた交渉材料に使うような国会であってはならないということをまず申し上げさせていただきたく存じます。
さて、端的に申し上げますが、きのう、かまびすしく、解散について、与党国対委員長あるいは鈴木宗男先生、いろいろ情報が入ってまいりました。
私は、総理の一日というのを拝見していく中で、四月の上旬にチャーチルの映画「ダーケストアワー」を荒井広幸内閣参与と忙しい中見に行かれたというふうに伺っていますけれども、その際に、ジョージ六世からチャーチル首相が、国民の声を聞きなさいということで、乗ったことのない地下鉄に乗らさせていただくというような光景があって、そこで、民の声は想定した以上に、ドイツとの交戦について、国民の皆さんは、命を失ってでも自由を守らなきゃいけないんだというような言葉がたくさんあって、チャーチルの背中を押したということがあったかと思います。
信なくば立たずと総理は言われておられます。そんな中で、信を問うということは総理の専権事項であられると思いますが、我が党の幹事長の馬場幹事長は、きのうの記者会見で、わずか半年で選挙はどうなんでしょう、大義があるんでしょうかというようなことを申し上げさせていただきました。
私も、久々にこの国会に復帰させていただいて半年で、まだようやっとこうやって仕事をさせていただいている状態でまた首をさらすというのは、大変、個人としても、あるいは国全体としてもいかがかと思いますけれども、率直に伺いますが、解散について今考えておられるかどうか、お答えいただきたいと思います。