福田昭夫の発言 (予算委員会第八分科会)
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○福田(昭)分科員 とても適切とは思えないんですね。これは本当に、失敗したときに誰が責任をとるのか。国土交通省も責任はとらない、宇都宮の首長も責任はとらない、芳賀町の首長も責任はとらない。そうすると、最終的には市民の負担になる、こういうことなんですね。
それで、私の方からは、石井大臣は公明党出身。今主査はかわっていますけれども、公明党出身。公明党は行革の党と言っているんですよね。ぜひ、国土交通省の予算づけをやはり大きく変えて、生きたお金として税金が使えるように、ぜひ旗振り役をやってほしいと思うんですよね。
私、この間、ダムの見直しで残事業費がどれぐらいあるんだか、ちょっと出してもらって計算してみたら、残事業費が何と一兆六千億円。多分、工事をやると二兆円ぐらいにはなっちゃうでしょう。このお金の使い方を変えたら、私は日本のさまざまな必要とされている事業が変わると思います。
予算編成の方針は、御案内のとおり、財務省も、各省庁で、はい、一割切れ、二割切れ、三割切れ、その浮いたお金をどうするかというだけで、本当に大胆な変革はできておりません。よく言われる、局あって省なし。国土交通省全体で生きたお金にどう使うか、これは大事だと思います。
もし、それこそ、もとダムをつくっていた竹村公太郎さんが言っているように、ダムで水力発電ができるような設備をつくったら日本を救うよ、こういう提案もあります。また、観光ビジョンをつくったり、国立公園満喫プロジェクトを環境省がやったりしています。
ですから、本当に観光立国としてやっていく、あるいは国立公園にもお客さんにたくさん来てもらうということになったら、ダム事業をやはりやめて、もう必要のないダム事業をやめて、そのお金をそういうところへ振り向けたら、日本の経済はしっかりしてくるし、また地方創生もできるし、観光立国にもつながっていくし、国土交通省は私は責任重大だと思っています。たくさんの予算を持っているだけに、財務省だって切れないんだから、全部は。
ですから、国土交通省みずからがお金の使い方を全体として変える、そして日本を変えていく、そういう役割をぜひ果たしてほしいと思っています。そういうお願いをして、私の質問を終わります。