山下雄平の発言 (環境委員会)
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○大臣政務官(山下雄平君) ありがとうございます。
昨年の九州北部豪雨を始め、これまで何十年に一度と言われていたような大きな大規模な災害が、近年では全国各地で毎年のように発生しているところであります。今後も、気候変動の影響によって自然災害の更なる激甚化や、先ほど森先生が御指摘になられたように、こうしたところで災害が起こらないんじゃないかと思っていたところで災害が起きるようなことが頻発するのではなかろうかというふうにも思っております。こうした傾向を踏まえて、ハード対策のみならず、ソフト対策による事前防災の重要性が増しているところであります。
内閣府においては、九州北部豪雨などの災害の教訓を踏まえて、学識経験者や関係省庁とともに検討会を設置して、避難勧告等に関するガイドラインを改定するとともに、要配慮者の利用施設における避難に関する計画作成の事例集を作るなど、地方自治体における防災力の強化に向けて取り組んでいるところであります。
また、今後懸念されます大規模な水害に備えて、市区町村をまたいだ広域避難について、中央防災会議の下に、ワーキンググループの取りまとめを踏まえて六月一日から、東京都とともに関係行政機関や鉄道事業者などから成る検討会を設置し、広域避難の具体的な取組に向けた検討を進めているところであります。
森先生から以前御質問がありました津波の対策についても、津波の被害に遭うのは自分が住んでいる地域だけではなくて、旅行先で津波の被害に遭うこともあるんだからこそ、津波のおそれのない地域でもそうした訓練が必要だというような御指摘もいただきました。想定外が極力なくなるように、政府一丸となって防災・減災対策に取り組んでまいりたいというふうに考えております。