櫻井充の発言 (議院運営委員会)

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○櫻井充君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の櫻井充です。
 私は、明日の本会議でIR整備法を行うことについて反対の意見表明をさせていただきたいと、そう思います。
 我々、いろんな立場があるかとは思いますが、これまで会期内は与党の理事の方と十分話合いをして、きちんとした対応をさせてきていただいたつもりでございます。その中で、いろいろな約束事がありました。例えば、我々が重要広範議案として認めていただいているものについては十分な審議時間を取ると。慣例かもしれませんが、おおよそ三週間必要とするというのが我々の認識でございます。それに従って、ずっと会期内については与党の皆さんに協力をさせていただいておりました。
 しかし、事ここに至って会期が延長され、しかし、十分な時間があるのかというと、仮にあした質疑を行ったとしても、せいぜい二週間程度しかないと。これだけ大事な法案をこんな短期間で仕上げてくるということについては、私たちは反対させていただかなければいけないと思っています。
 衆議院の審議時間を超えることが可能だと、そういう発言もございましたが、衆議院で強行採決された案件です。衆議院で十分な議論をされていない時間を前提に、その衆議院の時間を超えるから、だからこれで質疑できるんだということ自体は、私はおかしな話だと思っています。
 参議院が、これは仕方がないことなのかもしれません、衆議院の質問時間を、一定の時間を認めた上で、それを前提にして議論を行ってくることになってくれば、参議院の存在意義そのものが私は問われると思っていて、良識の府であるとすれば、これは、衆議院でできなかったことについてきちんとやっていくということがすごく大事なことだと、そう思っています。
 今日、内閣委員会でギャンブル依存症の採決が行われるかどうかも分かりません。であるとすれば、来週の火曜日から審議に入れるかどうかも分からない案件であるとすれば、何も今ここで明日質疑を行う必要性はないのではないかと、この点についても言及しておきたいと思います。
 最後に、法案の中身についてここで議論するものではありませんが、IRそのものが国益にかなうのかどうか、私は甚だ疑問を感じている点が何点かありますが、一点だけ申し上げておきたいのは、この運営は恐らく日本の会社ではなくて、外国の会社が運営することになるんだろうと思っていて、その利益は海外に全部持っていかれる。これは、トランプ大統領の支援者の方が言っていたのは、日本でIRが行われるようになれば一兆円ぐらい投資したいと。逆に言えば、一兆円以上の利益が上がることであって、果たして日本の国益につながってくるものなのかどうか。
 こういう大事な法案であって、十分な審議時間が必要だと。そういう中で、十分な審議時間がない中で、これの質疑に入ってくることについて改めて反対申し上げて、私の意見陳述とさせていただきます。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 櫻井充

speaker_id: 7865

日付: 2018-07-05

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会