田村智子の発言 (議院運営委員会)
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○田村智子君 日本共産党を代表し、本日の本会議で公職選挙法の一部を改正する法律案、いわゆる自民党案と公明党案を日程とすることに反対の意見表明を行います。
そもそも自民党案を倫選特に付託をすると決めたのは、七月五日の議運委員会でした。その際にも私は、選挙制度は議会制民主主義の土台であり、どのような制度にするかは、議会を構成する各党各会派間で議論を重ね、合意を得る努力を尽くすことが不可欠であり、たとえ倫選特に付託が行われたとしても数の力で採決を強行することがないようにということは、その後も議運の理事会の場あるいは倫選特の場でも様々な政党からそうした意見表明が行われていたというふうに理解をしています。
倫選特での審議は、とても尽くされたとは言えない状態です。自民党案が付託されたことにより、その他の政党からも次々と独自の法案が提出をされていきました。それらの法案の審議が果たしてどこまで行われたと言えるのでしょうか。
しかも、五法案を一括審議している最中に、議論の整理と称して特定の二法案のみを採決するという自民党の全く道理のない提案をそのまま進めることとなり、本日の本会議でも二法案だけが採決に付されるということになりました。
このように、選挙制度という、まさに議会制民主主義、あるいは日本国憲法が土台とする国民主権、その本当に大本からつくっていく選挙制度をこのようなやり方で一方的に数の力で押し付けていくということ、変えていくということは、まさにこの日本の議会の歴史に大きな禍根を残すことになると言わざるを得ません。
本日の本会議への上程に反対をする意見表明といたします。