渡邉美樹の発言 (経済産業委員会)

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○渡邉美樹君 私は、日銀の責任として、出口はこういう方向で考えているということをもう言わなければいけない時期だと、そう思っております。
 それともう一つ、資料三なんですが、日銀が大株主、企業ランキングというのを出させていただきました。日銀によります上場投資信託、ETFでございますが、保有残高が二十兆円を突破したと言われております。昨年六月の日経新聞の記事によりますと、上場三千六百七十五社のうち八百三十三社で日銀が上位十位以内の大株主に入っているということです。年六兆円ペースで買い続けており、現在日本全体でいえば三%を超える持ち株になっているわけであります。
 三%というと少ないように思われますが、実はこれ一日にしますと大体二百五十億ぐらいでありまして、二百五十億といいますと、中小の一部上場企業の会社の値段がそのぐらいなんです。つまり、日銀は今、中小の一部上場企業を毎日毎日買い続けている状況でして、この買いの、我々はビジネスマンとして発想しますが、一番悪いところは、買いのみということです。つまり、これは、買ったり売ったりしながら日銀がもうけていくものだったらまだいいんですが、買いのみであるということはこれ買い支えをしているということであって、正しい株価形成にはならないわけであります。
 もし大量の株式購入をやめてしまえば、これはもちろん株価の急落につながるわけでありまして、これはどうするつもりなのかと。もっと言えば、こんな無責任なことをしていいのか、日銀がという、ビジネスマンとして、また政治家としてそういう思いなんですが、この出口について教えていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 渡邉美樹

speaker_id: 16934

日付: 2018-03-23

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会