世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(世耕弘成君) 私も経産大臣になって、中小企業のこの支援の枠組みというのは本当にたくさんあるなと、これ全員、みんな分かっているのかなというぐらいいろいろあるというふうに思っています。だから、そういう意味では、渡邉委員と問題意識は似ているというふうに思います。
ただ、それ、制度はそれぞれ由来があって、それを統合するとなると相当なエネルギーが掛かりますので、そこに力を掛けるよりは、実際に中小・小規模事業者の方が相談に行く窓口においてワンストップで対応できるようにするということの方が重要ではないかというふうに考えていまして、今、商工会、商工会議所がまさにふだんのかかりつけ医のような形、そして、そこに手に余るようなことについてはよろず支援拠点がまさに専門医のいる総合病院という形で対応するということで、中小企業にとってできる限り分かりやすく使いやすい仕組みにしていく必要があるのかなというふうに思っています。
あと、経営指導員がなかなかいない。これがたくさんいたらもう逆に直接自分で企業を経営してもらった方がいいんじゃないかなと思うぐらいですけれども、確かに経営指導員がなかなか不足ぎみだというのも事実です。これを大量につくるというのは、今、人手不足というような中でなかなか難しい。この辺は、例えばITを使って、非常に優秀ないい経営指導員が集まっているところが、少し面的にITを使い、タブレットを使って遠隔で支援をしていくなんということもしっかり考えていく必要があるんじゃないかと。制度そのものをいじるよりは、今ある仕組みをいかに使いやすくしていくかということに注力をしてまいりたいというふうに考えています。