飯田祐二の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(飯田祐二君) お答え申し上げます。
昨年の通常国会で御審議いただきました地域未来投資促進法でございますけれども、七月末に施行させていただいております。
まず、市町村、都道府県が推進した事業分野を定めた基本計画を策定して国の同意を得ていただくことになっておりますけれども、これまでに全国で百八十五の基本計画を国として同意しているところでございます。
次に、同意された基本計画に基づきまして、各事業者が事業内容を記載した地域経済牽引事業計画を策定して都道府県知事の承認を得ていただくことになっておりますけれども、これまでに六百二十四の事業者、四百三十三の地域経済牽引事業計画を承認したと各道府県から報告を受けているところでございます。
一例でございますけれども、滝波先生の御地元の福井県内では、永の里プロジェクトというふうに呼ばれているそうでございますけれども、日本酒などの地元伝統の発酵文化をテーマに、観光情報発信、新商品の研究開発も兼ねた拠点整備を行う黒龍酒造の取組など、九件の計画が承認されたというふうに報告を受けております。
こうした事業を数多く掘り起こす観点から、昨年の十二月末に、ビッグデータや自治体からの推薦等を踏まえまして、今後の地域経済を牽引することが期待される地域未来牽引企業二千百四十八社を選定、公表しております。福井県からは、例えば眼鏡フレームの開発の知見を生かして新しい医療器具の開発に取り組んでいるシャルマンなど、三十八社が選定されております。
これらの地域未来牽引企業、これらの企業がいろんな取組を行うことで地域経済の活性化につながるということで、私ども各地方経済産業局に担当、県担当のコンシェルジュなどを置いて、選んだだけではなくて個別に訪問したりニーズを聞いたり、それからいろんな施策を紹介することで事業が取り組まれるように努力をしているところでございます。
こうした地域未来牽引企業を始めとした成長性のある地域の企業が地域未来投資促進法を積極的に御活用いただいて地域経済の活性化につながるよう、通していただいた法律を最大限生かして地域経済の活性化につながるよう努力をしてまいりたいというふうに考えております。