井原巧の発言 (経済産業委員会)

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○井原巧君 是非、大臣にはそのリーダーシップ取っていただいて、それぞれの施策を大胆に、そして迅速に進めていただきたいと思います。
 次に、これは私がずっと不安に思っていることでありますが、産業のプラットホーム化についてお伺いしたいと思います。
 IoTやAIの進化、お話あったように、ビッグデータの収集、解析等の情報通信技術が非常に進展しておりまして、様々な製品から収集されるデータを分析して、それをまた再び製品にフィードバックして製品の機能とか性能を向上させることが今の時代可能となっております。
 この結果、製品の価値は昔は製品そのものであったんですけれども、今は製品の機能、性能から得られるサービスへと移行しているわけでありまして、製品から得られるデータそのものが価値の源泉となってきているというふうに思っておりまして、アメリカのグーグルとかアップルがその代表企業だとまさに思うわけでありますが、データを収集、分析、活用するプラットホームを構築しておりまして、これを基盤に様々な産業を包含するエコシステムを形成し、まさに世界を席巻しつつあると。彼らにとってみたら、端末を増やすことが企業価値につながるということでありますから、この流れはどんどんどんどんいろんな産業に入っていくんだろうというふうに思っております。
 そういう中で、私が想像で夢を見ることがあるんですけど、大臣もアイパッドを使っていて、私もアンドロイドの携帯を使っていますけれども、夢の中ではそのアイパッドがどんどんどんどん大きくなっていくわけですね。大きくなって、人の体より大きくなって、それにタイヤが付いて、その上に人が乗って動いていくと、そういう時代が来るような気がして、そうなると、我が国の自動車産業は一体どうなるんだろうかと。ITから見たら自動車さえも端末の一つであるんだろうと、こういうふうに思っておりまして、そうなってくると、我が国の主要産業である自動車がIT企業の傘下に入らざるを得ないようなことになったり、あるいはそうなったら海外流出の懸念も広がってくると。あるいは、その技術革新からぶつからない車がこれから生まれてくるわけでありますけれども、もうそうなると、ボディー剛性とかそういうものがほとんど関係なくなってくると、その関連産業はどうなっていくのかと。
 将来を見据えたときに真剣にこのことは考えていかなきゃならないなと、こう思っておりまして、世界の中で勝ち抜くには、この第四次産業革命の中で産業のプラットホーム化をしっかり進めることがやっぱり非常に重要じゃないかと思っているわけですが、大臣の御所見をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 井原巧

speaker_id: 22249

日付: 2018-04-05

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会