足立敏之の発言 (国土交通委員会)
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○足立敏之君 自由民主党の足立敏之でございます。
本日は、野田委員長を始め、理事の皆様方には、質問の機会を与えていただきまして、御礼を申し上げたいと思います。
私は、建設省、国土交通省で三十五年ばかり勤務をいたしました。インフラ整備や防災、災害対応などを担当してまいりましたけれども、本日はそういった経験を踏まえまして御質問をさせていただきたいと思います。
まず、大雪による被害への対応について伺いたいと思います。
本年二月の四日以降、北陸地方を中心に大雪に見舞われまして、福井県では二十四時間降雪量が六十センチを超え、昭和五十六年以来、三十七年ぶりの豪雪となりました。これによりまして、除雪作業中の事故による死傷者の発生や鉄道の運休、遅延、高速道路、直轄国道の通行止めなど、大きな被害が発生いたしました。お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお見舞い申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。
今朝、石井大臣から、除雪費につきまして、補助国道と都道府県道につきまして二十七の都道府県、政令市に約百八十億円、市町村道についても二百五十八市町村に約百三十三億円の補助を実施するという発表がございました。私にもたくさん除雪費についての要望がございました。心から御礼を申し上げたいというふうに思います。
さて、今回の豪雪で特に注目を集めましたのは、国道八号の福井県と石川県の県境付近で最大千五百台に及ぶ車両が立ち往生するという大変な事態が生じたことであります。お手元に配付した資料の一に写真を載せてございますけれども、このような事態の再発防止のためには、効率的な除排雪の実施のみならず、事前の情報提供の強化や豪雪に強い道路構造への改善などが必要だというふうに考えています。
事前の情報提供の強化につきましては、今後、予防的な通行規制を行うため、例えば河川の避難準備情報のような情報の発信を行うことも重要ではないかというふうに考えています。一方、豪雪に強い道路構造への改善という観点では、豪雪や災害の影響を受けやすい道路の区間では従来のプライオリティーを変えて、四車線化だとかバイパス化だとか、そういったことが先んじて進められるようにしていくことも大事ではないかというふうに考えております。
今回、国道八号で生じたような大規模な立ち往生の再発防止に向けまして、効率的な除排雪を一層強化するとともに、事前の情報提供の強化や豪雪に強い道路構造への改善などの対策が必要と考えますが、見解を伺います。