足立敏之の発言 (国土交通委員会)

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○足立敏之君 ありがとうございます。
 今お話しされた取組は、これから高速道路の整備を一層加速化していく上で大変重要であるというふうに高く評価をしております。しかし、これに伴いまして、これまでは直轄で行うこととしていた工事がNEXCOの施工に移行するなど、分担関係の変化が生じることが予想されます。地域の建設業の皆さんからは、それによって、NEXCOの大くくりの発注だとか、そういったようなことに変わって大きな影響を受けてしまうのではないかという声が私のところにも届いております。そうした懸念がないように、是非御検討をお願いしたいというふうに思います。
 日本の公共事業は平成十年度をピークに削減を続けてまいりました。特に、民主党政権下の三年間で、七・一兆円から五・八兆円、五・〇兆円、四・六兆円と三分の二まで減少してしまいました。その結果、新規事業の着手がおろそかになったり、維持管理やメンテナンスに力を注ぐことができなくなったり、その影響は大変大きなものがあったというふうに思います。
 その後、自公政権に戻りまして六兆円規模まで今公共投資を戻すことができましたけれども、日本のインフラの整備水準が、先ほど来申し上げていますとおり、諸外国に比べて大きく後れを取ってしまっているのは、その公共投資の抑制が大きな原因であったのではないかというふうに考えております。日本のインフラを国際的にも恥ずかしくない水準にしていくためには、公共投資、公共事業予算の確保をしっかり行う必要があるというふうに考えています。
 日本の公共投資は、この二十年で半減しています。GDPも実は先進国で唯一減らした国であります。ただ、他の国、公共投資を伸ばした先進国はGDPも伸ばして経済成長をしています。プライマリーバランスの撤廃論だとか、そういったことを申し上げるつもりはありませんけれども、経済でやはり一流を目指すのであれば、公共投資をしっかり行って、インフラの整備水準を先進国並みに引き上げて、足腰をしっかり鍛え直さないといけないのではないかというふうに思っております。
 そのため、公共事業予算をしっかり確保して公共投資を進める必要がありまして、ちょっと気の早い話ではございますけれども、次年度も大型と言える補正予算をしっかり確保して、遅れているインフラ整備をしっかり加速していただくようにお願いを申し上げまして、質問を終わります。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 足立敏之

speaker_id: 22302

日付: 2018-03-23

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会