足立敏之の発言 (国土交通委員会)
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○足立敏之君 ありがとうございます。しっかりと進めていただくようにお願いしたいと思います。
なお、補助国道以外でも、大規模な構造物などにつきまして、国が直接診断をしたり、代行して修繕を行う制度も設けられております。
高知県の仁淀川町では、直轄のダムである大渡ダムの付け替え道路として、お手元の写真、資料五でございますけれども、一九八三年に設置されました延長四百四十四メーターの大規模なつり橋の湖水横断橋、大渡ダム大橋といいますけれども、これが事業完了後、地元の町に移管をされていました。これが老朽化によって問題が生じておりましたけれども、道路管理者である町には診断能力も修繕能力もありません。また、地元の建設業者さんでも対応しかねるような大変技術的にも難しい補修になります。
国土交通省四国地方整備局が代行して、橋梁の専門の大手の施工で整備が終わっておりますけれども、この制度がなければ対応できなかったんではないかというふうに思います。地元の皆さんからは感謝の言葉もいただいておりますし、是非今後も、先ほどの補助国道の修繕に新たにかさ上げ対処するのみならず、こうした制度も併せて効果的に活用していただければ有り難いというふうに思っております。よろしくお願いします。
次に、老朽化対策の技術開発について伺いたいと思います。
道路の老朽化対策に当たりましては、技術力を有する企業や点検、診断ができる人材の不足が懸念されてございます。そうした課題を克服するために、新技術の活用や技術開発が必要というふうに考えられます。国土交通省では、大臣主導でi—Constructionという新技術の開発を進めておられますけれども、建設現場の生産性革命を推進し、具体的には、橋やトンネル、ダムなどの現場で測量にドローンを用いて、施工、検査に至るプロセスを三次元データでつなぐような新たな建設手法の導入にも努めているというふうにも伺いました。
また、老朽化対策分野においても、点検データの三次元化を進め、今後AIを活用した点検、診断まで行えるように検討中だというふうにも伺っております。
道路の老朽化対策における技術開発の具体的な事例、そして今後の見通しについて伺います。よろしくお願いします。