足立敏之の発言 (国土交通委員会)

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○足立敏之君 ありがとうございました。
 是非、AIの分野も積極的に研究に取り組んでいただきたいというふうに思います。AIによりまして、人の手でしかできないというふうに今考えている点検や診断などができるようになれば、それは大変すばらしいことだというふうに思いますので、是非ともよろしくお願いしたいと思います。
 次に、道路区域外からの落石や土砂崩れへの対応の強化について伺いたいと思います。
 道路を管理している者にとりましては、落石ほど恐ろしいものはありません。私は、国土交通省の四国地方整備局長のときに、高知県の越知町の国道三十三号で巨大な落石がありまして、肝を冷やした経験がございます。このときは、国道の維持工事で舗装を行っていました地元の建設業の現場の代理人の方が、のり面の異常に気が付きました。主任技術者に連絡して現場を確認したところ、のり面がもう崩れかかっていたものですから、通行止めの措置を彼らの判断でしていただきました。その直後に大きく崩れて土砂が道路を塞いでしまいましたけれども、地元の建設業者さんのこうした地元に精通した対応がなければ大変なことになっていたんだというふうに思います。
 先ほど大規模なつり橋の話をしましたけれども、ああいった補修は大手の方々にお任せをしなくちゃいけないと思いますが、こうした地元の土砂災害のような、地域に精通した人たちにしっかりとお任せをしなければならない、こういったテーマもあろうかと思います。今後とも建設業界の健全な発展にしっかりと対応していただければ有り難いと思います。
 なお、昨年の九州北部豪雨でも至る所で道路が寸断されまして、孤立する集落がたくさん発生しました。資料六がそれでございます。猛烈な雨によりまして土砂崩れや流木などが大量にのり面や渓流から道路に流入しまして、至る所で道路の通行止めが発生しました。こうしたところについては、今回の二十メーターの道路沿道区域の中で、岩石や土砂、場合によっては樹木などを対象として、落石や土砂崩れを未然に防ぐ対策を講じることも重要ではないかというふうに考えておりますが、是非とも活用いただければというふうに思います。
 道路区域外から落石や土砂崩れなどへの対応を強化する今回の制度について、効果を伺います。

発言情報

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発言者: 足立敏之

speaker_id: 22302

日付: 2018-03-29

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会