矢田わか子の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○矢田わか子君 民進党・新緑風会、矢田わか子と申します。
本日は様々に示唆に富んだ教えをいただき、ありがとうございました。
再エネの効率を更に高めていくということは、この日本のエネルギー政策にとっても大変重要な課題であるというふうに認識をいたしております。それぞれの皆さんにいろいろお聞きしていきたいんですが、ちょっと時間の関係もありますので、まず最初に、同じ会社の出身である磯部さんにお聞きをしていきたいというふうに思います。
民進党も、これまでエネルギーの地産地消を大きな政策目標に掲げまして、議員立法などに取組を実はしてきております。実際に、このみやま市の成功事例を見ますと、これを全国規模に拡大できるのではないのかというふうに思うんですけれども、一方で、この自治体による電力事業が、地域のエネルギーの安定供給にとどまらず、みやま市の事例でいけば、本当に日本の一番の課題としている地域経済の活性化とか、若しくは福祉文化活動の推進、さらには雇用の創出まで踏み込んでいるというのはすばらしいことだなというふうに思っております。
ただ、これが全ての市において、全ての自治体において本当に通用するのかという疑問もありまして、まず一つはその規模感ですね、自治体の規模感。みやま市が一・四万世帯という規模があって、住民の協力も得られながら進めてこられるという点において、この規模感がやっぱり最適な規模なのではないか、余り大き過ぎると本当にこれができるのかという、そういう疑問を持っております。
それからもう一点は、幾ら国とか都道府県の支援策、発電事業者の協力があっても、やっぱり首長、それから役所の皆さんの情熱とか熱意、そして住民の皆さんのエネルギー問題とか地域問題の関心が高くならなければ、一体感がなければ事業は前に進まないんじゃないのかなというふうに思いますし、また磯部さんのような方が入り込んでしっかりとイニシアチブを取って旗振っていかないといけないことでもありますが、全国に磯部さんがいらっしゃるわけではありませんので、そういうことを考えると、やっぱり最初のきっかけづくりというんですか、一定のノウハウを持った企業とかNPO、そういう方々が先導するということが必要かと思われますが、御経験から、政策方針を具体化していく上で、具現化していく上で最も重要だったなと、重要ではないのかと思われるようなことがあれば、御示唆いただけませんでしょうか。