諸富徹の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(諸富徹君) 元々、例えば発電所を建てたときに、その出力の関係からどのぐらい容量が必要かということはあらかじめ定まると思いますので、それについてある程度系統容量の取り置きを行うというような手続が取られるということですね。その分は空き容量が取り置かれることになりますので、残りの容量について新規電源は入ることができるということになっています。
ところが、それは、いわゆる計画潮流というような言い方もされますけれども、計画として流れることになっているということなんですけれども、そこと区別しないといけないのがやっぱり実潮流ということで、実際に物理的に電気を、当日流れるかどうかというのが実潮流ですけれども、実はその間には乖離があるということですね。
その大きな原因としては、例えば原発が再稼働しない、原発が稼働するつもりで容量を取り置いているけれども実際にはしない場合。それから、火力なんかでも老朽火力がそうですけれども、コストの問題やCO2の問題で休止をしているケースなんかは、実際には系統は取り置かれているんですけれども動かないので電気は流れない。そうした場合に、やはり、表ではゼロなんですけれども実際には空いているという状況が生じてしまう、こういう問題でございます。