上川陽子の発言 (情報監視審査会)

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○国務大臣(上川陽子君) 特定秘密保護法案審査時においては、国会への特定秘密の提供が可能か否かという点をめぐって質疑が行われました。
 その際の質問は、特定秘密全体を対象にして、何が国会に提供されないのかという趣旨のものであり、サードパーティールールが適用される情報の中でどの程度の割合の情報が国会に提供できるのかという趣旨の質問ではありませんでした。
 これに対する答弁は、特定秘密全体については原則として提出するとしつつ、その例外の一例として、サードパーティールールが適用される場合等を示すというものでありました。
 当時の答弁は、サードパーティールールの適用のある特定秘密のうち、国会に提供することができないものはほとんどない、サードパーティールールの適用がある特定秘密も原則として国会に提供するという趣旨ではないかとの御指摘ですが、むしろ、当時の一連の答弁は、特定秘密全体について、国会に出すのかどうかという観点から、保護措置の講じられた国会には特定秘密を原則出すということ、ただし、サードパーティールールはその例外であること、そして、そのサードパーティールールにより提供に限定がされる場合は特定秘密全体の中で少ないということという三つのことを繰り返し述べていたものであると承知しています。サードパーティールールの適用のある特定秘密のうち、国会に提供することができないものはほとんどない、サードパーティールールが適用される情報も原則として国会に提供するといった趣旨の答弁はしていないと承知しています。
 もっとも、これまで御説明しているように、サードパーティールールの適用のある特定秘密についても、情報提供元の承諾が得られた場合には、保護措置が講じられた国会には提供し、できる限り審査会への説明を尽くしてまいるべく、政府内で認識を統一したところであります。したがって、先ほどの説明と法案審査時の答弁との間にはそごはないものと認識しています。

発言情報

speech_id: 119614541X00120180220_006

発言者: 上川陽子

speaker_id: 1920

日付: 2018-02-20

院: 参議院

会議名: 情報監視審査会