和田政宗の発言 (内閣委員会、文教科学委員会連合審査会)

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○和田政宗君 促していきたいということで、いろいろ大学考えるというふうに思うんですね。例えば、慶應義塾大学は鶴岡の方に研究施設があったりですとか、あとは大阪の方に、これは学部とか学科ということではないんですけれども、市民講座向けに、何というか、大学施設のようなものを持っていたり、いろいろなことを見ながら、その学部の新設ができるのかとか、サテライトキャンパス又はその学部の本キャンパスという形になるんでしょうか、そういったものができるのかというようなところを学校側も経営努力によって見ていくというふうに思いますので、今回のこの趣旨というものは地方において大学に進学をする人を増やすというような意図もあるというふうに思いますので、その辺りも国でしっかりとサポートをしていただければというふうに思います。
 次に、地方において魅力的な大学づくりをするに当たって、科学技術研究に充てる予算の充実について聞いていきたいというふうに思っております。
 私の地元、東北大学におきましては、金属研究や通信研究などはこれ世界でもトップクラスです。私は、こういった地方の大学の研究というものもしっかりと特色あるものにしていけば、おのずから、東京二十三区内の大学ではなく、この大学はもう世界トップクラスのそういった研究をやっているからそこに行こうというような学生も出てくるというふうに思っています。
 これは、日本国全体のことを考えた場合にも、今中国が技術開発というのは非常に進んできたというふうに思っております。中国とは外交上対立する場面もありまして、今までの技術力ということを考えますと、いろいろなまねをして不良製品も多いのではないかというような指摘もございますけれども、私はもう技術的にかなりこれは伸びてきて、日本はもっともっとしっかりと研究開発を行って技術力を伸ばしていかないと、私は追い付き追い越される可能性があるというふうに思っております。
 この高いレベルの研究にしっかりと予算が付くということはどういうことかといいますと、今、大学発のベンチャーなどもございます。中国の状況を見てみますと、これは例えの表現になるかもしれないですけれども、もう何というか、どんどんどんどんベンチャー企業ができていて、その中に、結局日の目を見ず潰れてしまうベンチャー企業もあるわけでありますけれども、一万ベンチャー企業が立ち上がって、その中の九千九百九十五が潰れたとしても五つが残って、それが世界的な企業に飛躍をしていく、例えて言うならばそういうような状況が中国には生まれている。また、電子決済のシステムですとかキャッシュレス、こういった技術もこれは中国はかなり進んでいるということは、これは客観的に評価をしなくてはならないというふうに思います。
 軍事的な部分ですと、これ実は戦闘機の技術も相当中国上げてきておりまして、じゃ、日本は防衛予算の中で、我が国のそういう自衛隊の戦闘機であるとか飛行機であるとか、そういったものをどういうふうに高めていくのかということもこれは重要なわけでございますけれども、科学技術というものは全てそういうところにも反映をされていき、まさに国力にも影響があるというふうに思っております。
 そこでお聞きをしたいんですけれども、この地方大学を輝くようにする、これは全国、全体の大学というようなことにもなるわけでございますけれども、私は、運営費の交付金ですとか科研費、こういった科学技術研究、研究開発に充てる予算の充実を政府全体としてももっともっと図るべきだというふうに考えますが、政府の考え方や方向性はいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 和田政宗

speaker_id: 10590

日付: 2018-05-22

院: 参議院

会議名: 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会