石井啓一の発言 (本会議)
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○国務大臣(石井啓一君) 山口那津男議員にお答えをいたします。
観光立国への取組についてお尋ねがございました。
昨年の訪日外国人旅行者数は一九%増の二千八百六十九万人、消費額は一八%増の四兆四千百六十一億円と過去最高となりました。安倍政権発足後、五年間で旅行者数は約三・五倍、消費額は約四倍に拡大をしております。
他方、二〇二〇年、訪日外国人旅行者数四千万人、消費額八兆円等の目標の達成に向けては、更に高次元な観光施策を展開していく必要があります。
このため、明日の日本を支える観光ビジョンに基づきまして、長期滞在の傾向のある欧米豪など、幅広い市場からの誘客に一層取り組むとともに、観光を支える経営人材の育成や宿泊業の生産性向上を図り、観光産業を我が国の基幹産業へ変革をしていく。国立公園や文化財等の観光活用の推進、日本版DMOの形成促進等を進め、我が国ならではの魅力的な体験等を提供し、地方への誘客と滞在時の満足度向上を図る。さらに、ストレスなく快適に観光できるよう、通信、交通、決済などの受入れ環境を整備するとともに、関係省庁と連携したキッズウイークの推進等により、国内観光の振興を図るといった施策を政府一丸、官民一体となって実行していかなければならないと考えております。
今般創設予定の国際観光旅客税につきましては、高次元の観光施策に充てるべく、今通常国会において国際観光振興法の改正法案を提出するなど、国土交通省としてもしっかりと対応してまいります。
また、航空の地上取扱い、グラウンドハンドリング業務につきましては、車両運転資格要件の見直し等の規制緩和や、業務の省力化、自動化に向けた先端技術の活用等の取組を通じて、労働環境の改善を図りつつ、航空需要の伸び等に対応した業務体制の確保に努めてまいります。
引き続き、観光先進国の実現に向け、全力で取り組んでまいります。(拍手)
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