河野太郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(河野太郎君) 私に二つ御質問をいただきました。
 日本は和解外交を外交の柱にするべきではないかとのお尋ねがまずございました。
 日本は、国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に積極的に貢献するとの国際協調主義に基づく積極的平和主義の下、様々な国に対し、平和構築、国民和解、民主化支援等の支援を行ってまいります。
 例えば、私は重点分野の一つとして中東外交を掲げておりますが、紛争や暴力的過激主義等、中東地域が直面する課題の解決のため、宗教的、民族的に中立であり、アメリカと同盟関係にある日本だからこそできる取組として、対話あるいは信頼醸成の促進を行っていく考えです。
 引き続き、地球儀を俯瞰する観点に立ち、積極的平和主義の旗の下、世界の平和と安定及び繁栄に貢献してまいります。
 杉原千畝元外交官の処遇についてのお尋ねがございました。
 杉原千畝氏による命のビザの発給により、多くのユダヤ人の尊い命が救われました。杉原氏の行動は、戦後七十年を経た今日でも、世界に広がるユダヤ人を通じて各国でも高く評価されております。
 外務省と杉原家の間で意思の疎通が欠けていた点については、二〇〇〇年十月に外交史料館において杉原千畝顕彰プレート除幕式を行った際に、当時の河野洋平外務大臣がおわびを申し上げるとともに、人道的かつ勇気ある判断により人道的考慮の大切さを示されたすばらしい先輩を持ち、誇りに思うと述べました。
 今月、安倍総理がリトアニアの杉原記念館を訪問した際にも述べたとおり、杉原氏の行動は勇気ある人道的行為として世界中で高く評価されており、日本人として誇りに思うものです。
 政府として、杉原氏の業績を後世に語り継いでいくことは重要であると考えております。(拍手)
   〔国務大臣小野寺五典君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 119615254X00320180126_017

発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2018-01-26

院: 参議院

会議名: 本会議