玉木雄一郎の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○玉木雄一郎君 総理、私、もう少し認識を厳しく持った方がいいと思うのは、安保条約二条にどう書かれているか御存じですか。安保条約は、軍事同盟だけではありません。二条には、自由な諸制度を強化し、経済的な協力を促進すると書いているんですね。
 今、同盟国であるアメリカ合衆国の大統領であるトランプ大統領が行っていることは、この安保条約二条に違反することをやっていると私は思います。ですから、ここは厳しく、同盟国として、言うべきことは言う、やるべきことはやるということをぜひ総理に見せていただきたいと思います。
 もう一つ伺います、最後に。日ロ交渉であります。
 総理、二十一回プーチン大統領にお会いして、私はそれは高く評価をします。しかし、経済活動、共同経済活動ばかり見えて、実際の領土交渉が全く見えません。秋田犬を渡す姿が日本じゅうには映りましたが、肝心なところがわからない。私、この領土交渉は、総理が一番苦労されているとは思いますが、根幹は、結局、島を返したときに、その島に安保条約六条に基づく米軍の施設や基地が置かれるのか、置かれないのか。プーチン大統領の懸念は一番これですよね。
 提案です。
 安倍総理は、トランプ大統領ともプーチン大統領とも個人的な関係を築かれました。であれば、島が返ってきたときに、そこは安保条約六条に基づく施設、基地は置かないということをトランプ大統領から確約をとれば、この日ロの交渉は一気に進展すると思いますが、総理、いかがですか。

発言情報

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発言者: 玉木雄一郎

speaker_id: 29596

日付: 2018-05-30

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会