玉木雄一郎の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○玉木雄一郎君 ただ、総理、返ってきた島についてどうするのかというこの本質的な議論なく、幾ら共同経済活動をやっても、信頼関係を醸成しても、結局、私は本質的な解決にはならないと思います。一番最初のその問題についてしっかりと方向性を出さなければ、私は、逆に、経済的なそうした支援の先食い、そこだけとられてしまうということを非常に懸念いたします。いたずらに経済的メリットを先行的に渡すべきではないということは申し上げておきたいと思います。
 時間が来ましたので終わりますが、アメリカとの関係も、もちろん日米同盟は大事です。しかし、全て国益が一〇〇%一致するわけではありません。六月十二日に行われる米朝首脳会談も、アメリカにとってベストなシナリオだったとしても、それが日本にとって必ずしもベストではない。拉致の問題もそうです。非核化も、そしてミサイルもそうです。ですから、今こそ、私は、日本の自立的な外交の姿勢を示すべきだし、日本がアメリカに頼んだり、韓国に頼むだけではなくて、自立的、自主的な外交を示すべきだ、このことを指摘申し上げて、討論を終わりたいと思います。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 玉木雄一郎

speaker_id: 29596

日付: 2018-05-30

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会