片山虎之助の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。
久しぶりです。久しぶりなんですが、時間はやはり五分なんです。よろしくぜひお願いいたします。
まず、本題に入ります前に、国会運営について注文を出させていただきたい。終盤国会です。ぜひこれからは、与党は強行採決をしないこと、野党はそのかわり審議拒否をしないこと、ぜひお願いします。
それから、モリカケ問題も、きょうもにぎやかですけれども、いつまでも同じような、似たような質問、似たような答弁では、国民はうんざりしているんですよ、多くは。そこのことを我々国会議員はしっかり認識する必要があるということをまず最初に申し上げます。
きょう、私がテーマにさせていただいたのは、官邸権力といいますか人事権なんですよ。内閣人事局のことでございまして、これは平成二十六年にできて、一元的に中央の幹部の人事をやる。
それはいいんですよ、相当な議論をしてできたんですから。それから、できたときは相当の評価があった。これで官主導から政治主導になる、省益でなくて国益を守るような役人が生まれるということだったんですが、私は、平成二十五年、二十六年の予算委員会や総務委員会その他で言ったんですよ。方向はいい、政治主導は正しい、今までは官僚主導で、メリットシステムのいいところだけではなかったと。
だから、方向はいいんだけれども、しかし、お化けのような組織だ。六百何十人の指定職、審議官以上の人事を一括でやるということは神様でしかできないんですよ。わかるわけがない。そんなことの優劣がわかるわけがない。神様のような存在が必要だ、下手をすると、これは官邸の独裁になるし、官僚の萎縮を招くと。
考えてみますと、今の議院内閣制というのは、総理、これは権力を分散、分立させるシステムなんですよ。独裁者をつくらない。決められない政治というのがありましたが、決め過ぎる政治というのもあるんですよ。決め過ぎる政治にしないというシステムなんです。だから、権力を分立して、各省庁大臣に人事権を全部与えているんですよね。それに対するこれはアンチテーゼですよね。
それが、今の、霞が関がそんたくの府になったとか劣化しているとか、いろいろな問題が起こっていますよ。私も役人を昔やらせていただきましたけれども、私はちょっと想像できないわね、そういう意味での。もっと役人が元気で、国を担うというような気概を持ってやるような仕組みに直していかなきゃいかぬ、こう思いますよ。
だから、今の人事局をどうするかという私は議論があると思いますが、まず、余り時間がありませんけれども、簡潔に、総理、答えてください。