富田茂之の発言 (経済産業委員会)
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○富田委員 出力は約十三万キロワットで、オランダの十五万世帯の電力を賄う規模でした。
ウェスターメイヤーは、内陸湖でありますアイセル湖の湖上発電プロジェクトです。シーメンス社製の三メガワット機四十八基で百四十四メガワットの出力規模、岸壁から六百メートルと一・二キロの距離に十七基ずつ二列、そしてもう一つ十四基が一列でありました。
実は、オランダは、欧州の先進国に比べまして、洋上風力発電の普及では出おくれておりました。その理由の一つは、法律的な枠組みが整っていなかった点であります。しかし、二〇一三年の中央政府、州政府、主要企業、労働組合などが同意しましたエネルギー合意が端緒となりまして、法律的な枠組みが整備されていきました。洋上利用に関する包括的な法律であります海域法、ウオーター・アクトは、多くの海上利用関係者に関する取決めを定めております。二〇一五年には、洋上風力発電法、アクト・ウインド・エナジー・アット・シーが制定されました。
これらの法律に基づいて、洋上風力サイトの指定、許認可や補助制度の枠組みが定まっております。
また、オランダ電気事業法において、送電会社、テネットですが、これによる洋上風力発電に伴う送配電整備の役割分担が明確化されております。洋上変電所の整備もこのテネットが負担するというふうにされております。
今回、今、参議院の国土交通委員会の方で審議が進んでおります新法であります海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域利用の促進に関する法律は、一般海域の利用に関する根拠法として、洋上風力発電普及の突破口になるものというふうに私は理解しているんですが、そんな理解で大臣よろしいでしょうか。