世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
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○世耕国務大臣 富田委員御指摘のとおり、ヨーロッパでは、良好な風況ですとか、あるいは遠浅の地形などの自然環境を生かすだけではなくて、海域を長期占用する、そういった権限の付与ですとか入札制度といったルールを整備することで、洋上風力発電の大幅な導入拡大とコスト低減を実現していると認識をしております。
周囲が海に囲まれている日本においても洋上風力のポテンシャルは非常に大きいと思っておりますし、一般海域を中心に、計画中の案件が顕在化をしてきているわけであります。しかし、一方で、日本においては、長期占用を実現するための統一的なルールが存在をしていないということ、また、先行利用者との調整の枠組みが存在しないといった課題がありまして、洋上風力が一般海域を利用する際に大きな支障となっているというのが現状であります。
こうした課題を克服するという観点から、現在国会で御審議中の法案は、日本においても、洋上風力発電のコストを低減しながら大幅な導入拡大を図る突破口、まさに突破口になるというふうに考えております。