富田茂之の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○富田委員 オランダの洋上風力発電も、コペンハーゲンから船で運んできていたんですね。やはりデンマークの港の方が地盤がしっかりしているということで、ヴェスタス社もそこにあるということだったと思うんですが。
 そういった意味で、港湾の情報提供というのは、洋上風力発電をやろうという事業者に大変大事だと思いますので、ぜひしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。
 私たち公明党は、自民党の皆さんと一緒に、十月十九日、銚子の洋上風力発電を視察してまいりました。この視察の成果はどうだというふうに質問しようとしましたら、政党がやっていることなので役所は答弁できないというお話でしたが。
 昨日東京電力がプレスリリースしたものを資料の二、三、四ということでお配りさせていただきました。
 この中で、資料の二の最初の段落に、国内初の沖合洋上風力発電所として二〇一九年一月一日より商用運転を開始することとしましたというふうにされていまして、これはすばらしいことだなと思うんですね。東京電力のように送配電網を持っている会社がこういった形でまず手を挙げていただいたということは、本当にすばらしいと思います。
 実は、十一月一日にもプレスリリースが出ていまして、十一月一日から海底地盤調査を開始したというプレスリリースが出ていました。
 実際に、重田局長も一緒に行きましたけれども、銚子の洋上風力発電所、船で行って、最初は穏やかだったんですが、発電機の横に行きましたらいきなり揺れ出して、やはり相当いろいろな形で波が来ているんだなというのがよくわかりました。つかまっていないと写真も撮れないような状況でしたので、ああ、これはやはりなかなか大変だなと。ただ、ふだんはすごく穏やかなんですね。
 ルフタダウネンは、二十三キロ先、行きましたけれども、一時間揺れ続けて、やっとのこらさで行きましたので、ああいうところでもできますから、銚子沖合は本当に適地なんだなというふうに私は思っております。実際に、この銚子沖も七メートル以上の平均風速があって、陸上の一・六倍ぐらいの発電量があったというふうに、そのときにもお聞きしました。
 地域の皆さんとの、いろいろきちんと先行利用者との調整も兼ねてというふうに今、松山部長の方からお話がありましたけれども、ここは、実は銚子に視察に行きましたら、市長さんもいらっしゃって、漁組の組合長さんもいらして、地元の県議さんたちも一緒に来て意見交換をさせていただきました。林幹雄前大臣と御一緒したんですが、実は、林大臣、私、市長、組合長、県議、全部同じ中学出身でして、非常に話がしやすい。そういった意味では、本当に、これから話を進める中で、一番やりやすいのではないかなと思うんですが。
 この洋上風力発電をやっていくときに、オランダでも言われたんですが、発電機を設置する際に地域の鳥がいなくなる。鳥がずっと生息しているところで、その鳥がいなくなるので、環境アセスの中でなかなか難しいんだという話があったんですが、実は、設置が終わると鳥が戻ってきて、発電機がとまり木になるというようなお話もありました。銚子でも同じような話がありました。
 発電機を設置してしまうと、漁場が変わってしまうんじゃないか、漁業ができなくなるのではないかという話もあったんですが、実は、オランダでは、このルフタダウネンの発電機の周りにトリガイがいっぱい生息するようになる、そのトリガイをまた鳥が食べに来るというような、全然そんなことないんですというような話もあって、実際、その地域でやってみると、いろいろ変わった形になってくるなと。銚子の発電機も、周りが魚礁のようになっているということで、漁組はもう大賛成でした。
 だから、そういったところで、海洋事務局の方もそうですし、エネ庁の方も、いろいろな形で、今先行しているところに、いろいろ海外の状況等もアドバイスしていただいて、地域の関係者とどうやって話し合ってきちんとしていくかというところを進めていくのが大事だと思うんですが、そのあたりは、エネ庁や事務局の方はどんなふうに考えていらっしゃいますか。

発言情報

speech_id: 119704080X00220181128_022

発言者: 富田茂之

speaker_id: 30144

日付: 2018-11-28

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会