稲津久の発言 (農林水産委員会)
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○稲津委員 ありがとうございました。
今政務官からもお話ありましたけれども、大変波及効果が期待されるんですね、産地ができてくることで。その意味でも、我が国における新しい農業分野の発展が期待されるワインの支援については一層またお願いしたいというふうに思っている次第でございます。
次は、水稲の直播栽培についてお伺いしたいというふうに思います。
今月二十三日、天皇杯を農業部門で受賞される、これも空知管内妹背牛町、私の地元の一つでございますけれども、ここで実は賞を受賞されるということで、私もかねてから存知の方ですので、先日訪問して、その受賞をお祝いするとともに、具体的なこれまでの取組についてお聞きしました。大変すばらしい取組をしておりまして、今、水稲三十二ヘクタール、そのうちの三分の一、これを湛水直播で栽培しているということで、しかも、十アール当たりの収量も約六百三十キロということで、かなり上がってきている。品質も高くて、値段も随分上がってきております。
お話を伺いますと、以前、若いころにイタリアに直播栽培を見に行って研修して、そこから一人で今日まで取り組んできた。それがいろいろな方々に波及効果がありまして、今や、この妹背牛町では、ほしまるという品種ですけれども、二〇〇七年に町内で二十七ヘクタールの直播が、今百五十ヘクタールに拡大しているという状況です。
問題は価格がどうなっていくかということなんですけれども、そこは収量でカバーできたらいいだろう。それから、労力は約二割カットできているということです。ですから、これから、スマート農業と相あわせて、こうした直播については広がっていくべきだろうというふうに思っています。
そこで、お伺いしたいんですけれども、今後のことを考えるときに今一番テーマになっているのは、多収品種の直播の米、これをどうしていくかということなんですけれども、この品種開発等についての考え方をお伺いしたいと思います。