松尾泰樹の発言 (文部科学委員会)

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○松尾政府参考人 お答えさせていただきます。
 御指摘いただきました我が国の研究開発力に関しましてでございますが、論文、若手研究者、産学連携といったことについて申し上げたいと思います。
 まず、我が国の論文数でございますけれども、先生御指摘のとおり、減少傾向にございます。また、被引用数トップ一〇%の補正論文数のランキングにつきましても、十年前に比べまして、世界四位から九位になるなど、国際的な地位が低下しております。国際共著論文や新たな研究分野への挑戦も、各国と比較して低下しているということが言われてございます。
 また、若手研究者につきまして、その能力を発揮できる研究環境が十分に整備されておらず、修士課程修了者の学生が博士課程進学をちゅうちょするといった傾向も言われてございます。
 次に、産学連携でございますけれども、我が国のイノベーション、そしてまた、外部資金による財源の多様性の観点からもこの産学連携というのは重要な要素でございますけれども、民間企業からの研究費の受入額は近年増加傾向ではあります。
 ただし、一方で、その規模でございますけれども、一件当たり平均約二百万から三百万程度と依然として小さくて、組織対組織の本格的な産学官連携の推進が必要であるといった現状課題があると考えてございます。

発言情報

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発言者: 松尾泰樹

speaker_id: 31553

日付: 2018-11-28

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会