世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(世耕弘成君) まず、二〇二五年国際博覧会の開催国として日本が選ばれたことを心の底からうれしく思っています。私としては、肩の荷が下りたというか、これ万が一負けたらもう帰ってこれないなというぐらいの覚悟でパリに臨んでおりましたので、無事勝ち取ることができて良かったというふうに思っています。二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの後の大きな目標ができたということで、これは日本経済にもプラスの影響が出てくるんではないかというふうに期待をいたしております。
一九六四年の東京オリンピックから一九七〇年の大阪万博、この六年間の間にやはり日本は大きく変わったわけであります。これは高度経済成長という形で変わったわけです。今度、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックと二〇二五年大阪・関西万博との間で、また日本がどういうふうに変わっていくのか。これ、我々しっかりと足下を見詰め直して、高齢化の中で、社会が成熟する中で日本がどういう姿を世界に発信をしていくのかということを考えながら、本当に日本自身が変わっていく大きなきっかけになるんじゃないかな、そういう今回万博の誘致の意義があったというふうに思っています。
最後まで分からなかったですね。突然会費を払う国が増えたりして不気味な動きもありまして、票読みも非常に難しい、無記名投票ですからなかなか分からない。現場の外交官の方が投票ボタンを押すという選挙でありますので、なかなかこの見極めが難しかったわけですけれども、結果としては、第一回目の投票からしっかり過半数を取って差を付けて勝てたというのは良かったと思います。
これ、もうオールジャパンで取り組みました。井原政務官時代にも大分いろんな国に働きかけをやっていただきましたけれども、政府では、首脳会談があるたびに安倍総理からきちっと相手側に言いましたし、私もいろんな閣僚と会う中でお願いをしてまいりました。また、経済界も手分けをして各国を回っていただいて、特にゆかりのある企業とかが働きかけをしていただいた、各国に対してですね。それも大きかったと思いますし、地元大阪府、大阪市あるいは関西エリアの自治体がいろんな形で地元の熱意を伝えていただいたということも大きかったと思います。オールジャパンで取り組んだ成果だと思いますので、関係者の皆さんに心から感謝を申し上げたいというふうに思っています。
ただ、これからが本番であります。オリンピックも、誘致に成功してまだ四年あるから大丈夫と思っていましたが、あっという間でありました。万博ももう七年です。結構、万博はオリンピックより難しいところがあります。オリンピックは競技の種類とかサイズは決まっているわけですけれども、万博というのは白地からつくっていかなければいけないということで、七年というのがあっという間に過ぎるというふうに思っていますので、これから責任を持って成功に導いていかなければいけないと思っています。
特にSDGs達成に向けて、参加国と共に万博をつくるコ・クリエーションということを訴えかけましたので、そのコンセプトをしっかり実現をするように、スピード感を持って開催準備に向かっていきたいというふうに思っております。