青山繁晴の発言 (経済産業委員会)

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○青山繁晴君 次は、原子力規制委員会の更田委員長にお伺いします。
 先日、東京五輪に向けましてIOCのバッハ会長が来日されて、福島に行かれたんですけれども、しかし、福島第一原発の辺りには総理と一緒にいらっしゃいませんでした。
 しかし一方で、総理がかつて東京五輪の招致に成功した、総理がというか、日本が成功したのは、あのときは汚染水が今よりもっと世界でも喧伝されていた、喧伝されていたというか、問題になっていた時期でありますから、安倍総理が責任を持って、汚染水の問題はアンダーコントロールだと、管理できていると、将来に向けて解決できるという趣旨のことをおっしゃったのが東京五輪招致につながった大きな要因であったというのは共通認識だと思います。
 現状を見ますと、私もこの第一原発、実は事故直後、専門家の端くれとしては、作業員以外で初めて入りまして、その後の推移もずっと見ておりますけれども、もう見渡す限りタンクの列です。そのタンクの列の中には、既にほかの核種、放射性物質の除去は終わっていて、トリチウム、三重水素だけになっているタンクもあります。
 更田委員長におかれては、四月の衆議院の環境委員会において既に、このトリチウムのみになった処理後の水は海に排出できるし、するべきであって、もうその時期は来ているということをはっきり答弁でおっしゃいました。それから既にもう半年以上たっているわけで、しかし全く事態は改善していません。それはどうしてかというと、実は、そのトリチウムを含んだ水に対する認識が国民の中に実は弱いからであります。
 更田委員長にお聞きしたいのは、独立した機関ではありますが、国民に対して独立しているわけではありませんので、国民に対して、より、なぜ排出できるのか、漁家の方々にもちゃんと風評被害の払拭につながるような説明を、独立性のある委員会だからこそ説明していただきたいと思います。いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 青山繁晴

speaker_id: 30559

日付: 2018-12-04

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会