平井卓也の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(平井卓也君) 情報通信技術(IT)政策担当大臣、また、クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。
 IT政策については、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、あらゆる電子申請における添付書類の撤廃や、引っ越し等のライフイベントに係る手続のワンストップ化など、デジタルガバメントの実現に重点的に取り組みます。
 また、世界最高水準の自動運転の社会実装に向けて、制度整備などの取組を進めてまいります。
 さらに、オープンデータやデータ流通の円滑化に向けた取組を通じたデータ利活用の促進に加え、シェアリングエコノミーを活用した地域課題の解決にも取り組んでまいります。
 クールジャパン戦略については、外国人が良いと思う日本の魅力を外国人の目線で発見、発信、展開し、外国人の共感を広げるとともに、日本ファンを増やし、経済成長につなげるべく、関係大臣とともに一体的な発信、展開を推進します。
 知的財産戦略については、本年六月に決定した知的財産戦略ビジョンにおいて、我が国が目指すべき社会の姿として掲げた価値デザイン社会の実現に向けた考え方の普及を行うとともに、新たな知財システムの検討を行います。
 また、関係省庁とともに総合的な海賊版対策を推進してまいります。
 科学技術イノベーション政策は、世界に先駆けた生産性革命や、これらを通じたGDP六百兆円経済を実現する重要な柱です。第五期科学技術基本計画や統合イノベーション戦略に基づき、ソサエティー五・〇の実現に向けて、人工知能を活用したデータ連携基盤構築、大学改革や若手研究者の活躍促進、破壊的なイノベーションを通じた新事業、新産業の創出などに取り組みます。
 また、政府研究開発投資の対GDP比一%の達成を目指し、政府全体の科学技術関係予算の拡充に取り組むとともに、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)及び革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)を強力に推進します。さらに、より野心的な構想の下で関係省庁が一体となって研究開発を推進する、ムーンショット型研究開発制度の実現に取り組みます。
 宇宙政策については、宇宙基本計画工程表に基づく取組を着実に推進します。特に、本年十一月から四機体制で運用を開始した準天頂衛星システム「みちびき」の様々な分野への利用拡大や、その他の衛星データを活用した新事業や新サービスの創出に向けて一層の取組を進めます。
 これらのほか、日本医療研究開発機構による研究支援を始めとする健康・医療戦略の推進、原子力利用に関する基本的考え方に基づく原子力政策、遺棄化学兵器処理などの政策を推進します。
 石井委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 平井卓也

speaker_id: 33385

日付: 2018-11-13

院: 参議院

会議名: 内閣委員会