和田義明の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○和田委員 ありがとうございました。
英国政府は、二〇一二年に、英国民の診療記録、それからゲノムデータをリンクさせる最初の国になるというような宣言をいたしました。
これを受けて、英国保健省は、医師、生物学者、ITエンジニアから構成されるゲノミクス・イングランドという政府出資一〇〇%の会社を設立いたしました。そして、まずは、希少疾患やがん患者、そしてその家族、約十万人分のゲノムデータを収集し、そして解析を進めております。
医療データを標準化して、個人が特定できないようにアノニマイズして、そして研究データに変換をして研究に活用しております。今後五年間で人口の一〇%に当たる五百万人分の全ゲノムデータ解析を目指すというような新たな目標も設定しております。
そこで、次の質問に移りたいと思います。
がんゲノム医療の中で、遺伝子パネル検査のデータは、フォーマットやメッシュを標準化して、かつ大規模医療データベースを構築しなければならないと考えております。今後、その先のソリューションになるかもしれない全ゲノム解析、全エキソン解析や、リキッドバイオプシーに至っては、なおさらこういったものが必要になってくると思います。
日本政府のデータベース構築の取組の進捗についてお聞かせください。これは医療用データベースというふうに御理解ください。