岡本三成の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。
質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。
きょうは、平井大臣に、大臣が所信の中で強力に推進すると述べられました戦略的イノベーション創造プログラム、SIPについて質問をさせていただきたいと思います。
私、このSIP、大変重要な役割を持っておると思っておりますし、その役割を果たすために、現場の事務方の方は最大の努力をされていると思いますけれども、よりよい運用ができると思っておりますし、その運用を妨げているのは、現場の幹部の皆さん、あと私も含めた議員ではないかというふうに思っておりますので、その問題意識を持ちながら提案も幾つかさせてください。
確認しますけれども、SIPは、平成二十五年に、総合科学技術・イノベーション会議、これは内閣府設置法におきまして重要政策会議に位置づけられているものですが、ここが司令塔機能を一層発揮して科学技術イノベーションを実現するということを目的に創設をされまして、大変な権限が与えられております。
当時までは、科学技術イノベーションといいますと、府省ごとに縦割りでさまざまな技術の開発並びに前進が進められていたものを、横串の責任を十分に与えながらこれを前に進めようというものですが、SIPは課題を特定して予算を重点配分する権限を与えられて、課題ごとにそのリーダーであるプログラムディレクターを選んで、基礎研究から出口、実用化、事業化までを見据えて、例えば規制・制度改革や特区制度の活用も視野に入れてその権限を振るうことができるという大変重要な役割であります。
これは平成二十六年にスタートをいたしまして、ちょうど平成三十年で丸五年が過ぎたわけですけれども、第一期のSIPが終了して、報告もされているわけですが、この五年間で予算はトータル千五百六十億円使われているんですが、まず、この第一期の十一のそれぞれのテーマについてどのような成果が出たのか、また、全体的な大臣のSIPの評価を伺いたいと思います。