岡本三成の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○岡本(三)委員 本来は、私たち議員一人一人がこういう報告書にアンテナを張ってとりに行くべきだと思うんですが、残念ながら議員も忙しくてなかなか手が回らないので、やはり、役人の方に、こんなのが出ました、読んでくださいねというふうに一声おかけいただくというのは非常に重要かなと思います。
ちなみに、第二期に入りましてもう年数がたっていますけれども、一年ごとに中間の課題評価をされていまして、これはすばらしいんですね。七段階評価をされていまして、SからBまで。一番上のSだったらその次の予算は五〇%マックスでプラスアルファ、プラスB、下から二番目だったら予算三〇%ダウン、Bだったらもうだめ。実際に、B評価というのは結構あるんですよ。
僕はこれはすごいと思っていまして、普通、一旦採用したら何となくなあなあの評価をするのに、だめだという評価をする。じゃ、どうしてもともとそんなだめなのを選んだのかというふうに言われるリスクをちゃんととりながら、だめなものはだめというふうに言っている、本当にすばらしいプロジェクトのチームだと思っていますので、ぜひ応援していきたいと思います。
最後に、これだけすごいことをやっているんですが、しかも、このSIPの目的の一つが省庁横断的な取組なんですけれども、文科省が出しています科学技術の振興に関する年次報告書、いわゆる白書、去年、三百四十四ページあるんですが、この中に大臣所管の総合科学技術・イノベーション会議における司令塔機能の強化に関して書かれているのは、三分の一ページ、十五行です。ちょっと残念過ぎませんか。だって、これは文科省のものですといっても、そういうのを横串で刺して科学技術を前に進めるんだと立ち上げたにもかかわらず、重要な役割を担っているその皆さんの活動に関して、科学技術白書で言及されているのがたったの十五行です。
これはもっとがっちり書き込んで、日本全体としてこういうふうに取り組んでいるということをアピールして、広く国民に知っていただくような努力をしたいというふうに思うんですけれども、現場の方に伺いますと、それは文科省でつくっているものなのでと。そういう縦割りが嫌だから内閣府でこれは担当されていると思うので、ちょっともう本年度のには間に合わないんですが、次年度以降がっつりと、しっかりやられたことを書き込んで、プログラムディレクターや役人の方々の誇りも確立させていくというぐらいの大臣の意気込みを最後にお伺いしたいと思います。