河野太郎の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○河野国務大臣 お話しになりました国連改革については、残念ながら、国連改革を阻止しようという勢力がかなり広範囲にいろいろ動いている、その結果、このIGNのプロセスがやや失速ぎみであるというのが現実だろうと思います。日本としては、アフリカと、エズルウィニ合意をベースに、力を合わせられるところは力を合わせる、そういう戦略もしっかり検討していきたいというふうに思っております。
アフリカは、今、非常にインフラ需要が大きい中、日本の今の財政の現状を考えれば、日本がやれることにはおのずと限界があるのも事実でございますが、中国のインフラ投資については、おっしゃったように、お金も出すけれども、働く労働力も中国から連れていって、現地の雇用あるいは技術移転につながっていないという批判があるのも現実ですし、債務のわなということも現実に起きているわけでございます。
日本としては、質の高いインフラということをきちんと訴え、だからこそ、先般の一帯一路フォーラムで習近平主席がそのようなことを発言され始めた。意味はあったのではないかと思います。
日本は、今のアフリカの現実を見ると、司法ですとか、議会ですとか、税関、税、徴収その他、国家の制度がまだ成り立たない、機能していないアフリカの国が多い中で、まず国家の制度をどうきちんと確立することができるか、そして、それを運用する人材をどう育成することができるか、あるいは教育、あるいは保健衛生の分野、そういうところでアフリカの発展のための基盤づくりにしっかりと貢献をしていく必要があるのではないかと思っております。