中根一幸の発言 (議院運営委員会新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会)

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○中根副大臣 昨年四月の本小委員会におきまして、新たな国立公文書館の基本計画について御説明いたしました。その際の小委員長からの御指示に従いまして、新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計の進捗状況等を御報告いたします。
 A3の概要資料をごらんください。一枚目の上部に、これまでの経緯等をお示ししております。昨年四月以降、設計者の選定を経て、基本計画に基づく基本設計策定の作業を進めてきたところでございます。現時点においては、内閣府及び国土交通省において、憲政記念館を所管する衆議院事務局等と調整の上、本資料にお示ししているとおり、外観や階層計画等に係る基本的な方向性の案を検討しており、この方向性についてこれから御説明をさせていただきます。
 まず、基本計画において、外観については両館の独自性が十分表現されるよう配慮するとされている点につきましては、両館の間に中庭を設け、独立した形状とする、外観は、国立公文書館は石、憲政記念館はガラスを基調とすることで、十分独自性を表現するとともに、両館ともに内装に木材を取り入れることとしております。
 次に、基本計画において、全体として合理的な施設とするとともに、来館者の利便性向上を図る工夫を行うとされていた点につきまして、食堂、来館者スペース等は両館共用として合理的な施設とし、共用部分は両館から利用しやすい配置とすることとしております。
 資料の二枚目になりますが、基本計画において、国立公文書館は我が国の歴史と伝統を踏まえた品格ある外観とするとされている点につきまして、石を基調とし、国会議事堂と調和した品格のある外観とするとともに、国会議事堂からの展望を考慮して、三階建て以下とすることとしております。
 基本計画において、公文書の重要性を象徴するような空間づくりを行うとされていた点につきましては、資料の右上のイメージ図に、大階段から見た地下一階のイメージ図でございますが、光あふれる大階段の正面に、我が国の歩みをたどる上での象徴的な文書を展示するとともに、文書のみならず、先端技術を活用したデジタル展示等を実現することとしております。
 最後に、憲政記念館につきましては、所管の衆議院事務局と調整の上、基本計画において、現在の建物が有する歴史的価値を尊重し、ビルディングエレメントや単位空間の活用や再築を検討するとされていた点につきましては、現在の建物の特徴である鉄、ガラス等の近代建築材料を基調とした外観とする、大理石の内装等を再利用する、主出入り口に、尾崎行雄像を三方向から望む記念的空間を設けることとしております。
 今後の予定でありますが、本年十月をめどに、具体的な平面計画等から成る基本設計を取りまとめたいと考えております。基本設計の確定後、二〇二一年三月までの間、実施設計を行い、二〇二一年度から実際の工事に入り、最短で二〇二六年度中に完成、開館を予定しております。
 また、国会参観バス駐車場の北側に建設する工事期間中の憲政記念館の代替施設につきましては、衆議院事務局と調整しつつ、現在設計を進めておりまして、二〇二一年度中の完成を予定しております。
 私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 中根一幸

speaker_id: 16066

日付: 2019-04-09

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会