八木哲也の発言 (経済産業委員会)

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○八木委員 改めまして、おはようございます。
 参考人の皆さんの貴重な意見をお聞きして、本当に参考になりました。
 質問の前に、私は、自由民主党でございますけれども、愛知県の豊田市というところにおりまして、選挙区は豊田、みよしというところで、まさに企業城下町のようなところでありまして、私自身も二十四年間、部品をつくっている会社に勤めておりまして技術屋として働いておりましたけれども、その間、二年間、購買をやらせていただきまして、仕入れ先さん等とたくさんおつき合いする機会がありました。そういう中であって、三件の倒産を経験いたしました。このことは、本当に今でもそのことが鮮明に思い出される場面がありました。
 そういうことから思いますと、やはり大企業を支える中小企業の皆さん、仕入れ先の皆さんがいかに経営的体質、そしてまたいろいろな面において強くなっていくということが大事ではないか、こんな思いがしているわけでありまして、私も経産委員会にずっと所属させていただいておるんですけれども、そういうような立場で中小企業問題に取り組ませていただいておる、そんなわけであります。
 そういう中にあって、今、ちょっと古賀参考人の方から、安倍が日本をだめにしたと振り返る日が来るという辛辣なお言葉を引用されまして、見方によってあるのかと思いますけれども、やはりそうなってはならないという思いが当然のこと、これが我々政治の責任だ、こういうふうに思っておるところです。
 それが、安倍政権になりまして六年が経過して、七年目に入っているわけでございますけれども、私も中小企業等々と非常におつき合いが長かったわけでございますけれども、やはり中小企業政策自体は大きく進展したと私は実感しております。
 特に、中小企業というものと小規模事業者というものをきちんと分けることによって小規模企業振興基本法を制定したということは、非常に小規模事業者にとっては明るい材料だったことは言うまでもないと思います。
 その後の、しっかりした施策をどのように打ってきたのかということが大事なことでありまして、一昨年、世耕プランが出されまして、これも、未来志向型の取引慣行、それから原価低減要請の改善、そして型管理の適正化、下請代金の現金化等を打ち出したわけでありますが、まさに私も企業にいた関係で、的を得ている、こういうふうに思ったわけであります。
 しかし、私も自動車部品をつくっておったという関係からすると、まだちょっと足りぬな、こんな思いがしておりましたけれども。
 といいますのは、モデルチェンジというのをやるんです。そうすると、これが廃車になっていくわけでありまして、その後、二十年間部品を供給する義務が出てくるわけであります。そうすると、その間の部品の供給に対して、廃車になったから、それはたくさん来るわけではありませんが、ですから、そういうことも本当は入れておかなければいかぬかったなという思いが今でもしております。
 そのように、よかった面、たくさんあると思うんです。しかしながら、やはり今回、事業承継もその一つだったと思います、またこの件については後ほどお話ししますけれども。
 しかし、このところ、災害が非常に多いということは、今の気仙沼さんのお話でもありましたけれども、昨年の広島を襲った豪雨におきましても、広島はマツダがあるんですけれども、マツダは操業を一週間ぐらいとめた。そのために約二百八十億円ぐらいの損失がある、これは企業としての損失かもわかりませんけれども。したがって、関連企業だとかまたサプライヤーとかそういうことになるともっと大きな損失になったのではないか、こんな思いがしております。
 このように、よかった点もあるし、まだまだ課題もあろうか、こういうふうに思います。
 そこで、参考人に共通して一度お聞きしておきたいと思いますのは、今までの施策で、評価できる政策、さらに、まだまだ深掘りしていかなければいけない問題、今回の問題もあるかもわかりませんけれども、その辺、どのように考えているのか。まず冒頭、そのお話を聞いて質問に入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 八木哲也

speaker_id: 27579

日付: 2019-04-24

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会