世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
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○世耕国務大臣 SDGsとか、あとESG投資とかソサエティー五・〇とか、いろいろな最近よく似た分野の言葉が出ているわけですが、なかなかまだ中小企業の経営者の皆さんに浸透しているというところまでは全然いっていないなというのは、これは私も実感をしているところであります。
しかし、一方で、持続的な社会を実現をするため、経済面、社会面、環境面といった幅広い課題の解決を目指す目標でありますSDGsは、現在、世界じゅうでさまざまなセクターでの取組が広がりつつあるというふうに思っています。
中小企業、小規模事業者にとっても、このSDGsの目標を事業活動に取り入れるということは、これは単なる社会貢献ではなくて、社会課題の解決だけではなくて、事業活動にもプラスになる、新たなビジネスチャンスにつながるきっかけになり得るんだろうというふうに思っています。
例えば、実際に、外国人居住者が多い神奈川の横浜市の印刷会社は、このSDGsの目標を、中小企業の印刷会社であるんですけれども、SDGsの目標を掲げて事業にチャレンジをして、市民団体と連携をして、日本で初めて、日本語に加えて英語、中国語、韓国語の四カ国語のプリントをしたお薬手帳というのを発売したところ、その利便性が評価をされて、各国の大使館からの注目も集めて新たな販路拡大につながった。こんな事例も、ささやかな事例ではありますけれども、生まれてきているところであります。
経産省としても、こういった成功事例を広めながら、中小企業、小規模事業者もSDGsに積極的に取り組む環境を整えていくことが大切だと思っています。