高木毅の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○高木委員長 これより会議を開きます。
 この際、去る六月十日、原子力問題に関する実情調査として東京電力株式会社の福島第一原子力発電所を視察いたしましたので、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。
 まず、東京電力より、一号機から四号機の廃炉に向けた作業の進捗状況や汚染水対策等について説明を聴取いたしました。
 その後、福島第一原子力発電所構内において、一号機から四号機の原子炉建屋の現状及び廃炉作業の進捗を確認するとともに、多核種除去設備、陸側凍土遮水壁、処理済み水タンク群などの関連施設や設備、廃炉作業の進展に伴い増加する可燃性の瓦れき類などの廃棄物の保管、処理状況を視察いたしました。
 また、免震重要棟では、三号機の燃料取り出しに向け、モニターを通じて遠隔で機械の操作訓練を行う様子を視察いたしました。
 次いで、原発事故の記憶と記録を残し、事故の反省と教訓を伝えるために、昨年十一月に開館した東京電力廃炉資料館を訪れ、長期にわたる廃炉事業の進捗をわかりやすく発信するための展示施設を視察いたしました。
 東日本大震災の発災から八年三カ月が過ぎましたが、作業員の方々の懸命の作業、廃炉に向けた取組の現状を目の当たりにし、当委員会といたしましては、改めて、福島第一原発の廃炉に向けた措置を、作業の安全な実施に留意しつつ、着実になし遂げる必要があると痛感した次第でございます。
 最後に、今回の視察に当たり御協力いただきました皆様方に深く御礼申し上げ、視察の報告といたします。
 以上でございます。
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発言情報

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発言者: 高木毅

speaker_id: 33126

日付: 2019-06-26

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会