穴見陽一の発言 (財務金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○穴見委員 自民党の穴見陽一でございます。この財務金融委員会で初めて質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 冒頭、先ほど理事の先生から、質問に際してはタブレットは使ってはいけませんよというふうに御指導をいただいたところでございますけれども、今回の予算でも、スマホ決済を含むキャッシュレスの推進をしていくための施策も盛り込まれておるわけでございまして、私はこれまで、質問は、ほかの委員会ではタブレットのみならずスマホを使って質問をさせていただいたりしておりましたけれども、ただの電話ではなく情報端末として普及しているスマートフォン若しくはタブレット等を、ぜひ、ペーパーレスの観点からも、こういった質問で使わせていただければありがたいなと思っておるところでございます。
 それでは、十五分しかございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
 三十一年度予算は、当初予算としては初めて百兆円を超えることになったということでございます。公債費も随分とそれに伴って膨らんできている。もちろん財政再建は、スケジュールは後ろ倒しになりつつも着実に進歩しているという意味では、私は本当にすばらしいことだなというふうに思っているところでございますけれども。
 国が借金をするということそのものは、決して否定されるべきものではないと思います。私も経営者でもあるわけですけれども、よく、無借金経営ということが立派だねというふうにもてはやされる風潮があるようでありますけれども、私は決してそういうふうに思わず、むしろこれは恥ずべき経営だなというふうに思っているわけであります。
 といいますのも、やはり、借金をしてそれを運用するだけの、ビジネスプランを持っていないということの逆に言えば裏返しでありまして、そういう意味では、とりわけ日本のような民主主義国家において、財政の能力がそれだけ余力があるのに国民にサービスをしないというのはどういうことなんだということにもなるわけでしょうし、やはり政治は選挙がありますから、経済がよくないと、当然国民の評価も下がってくるということもありまして。
 やはり経済活動というのは、総資本全体、すなわち自己資本プラス他人資本、つまり借金があって、そしてそれが経済全体の総体でありますから、当然、歳出の中に公債費も含めてそれだけ大きな経済規模というものがあって、これが縮んでいく、仮に借金返済ということであったとしても、これが縮んでいけば経済全体は縮小していくということであって、景気はやはり緊縮方面に進んでいくということでありますから、しっかりと国民経済全体の規模感というものに対応した、それだけの予算というものを組んでいかなければならないんだというふうに思います。
 ただ、この四十年間ほどの日本の財政のあり方を見ておりますと、通常の政府の運営予算というのは正直そんなにふえていない、一・二倍程度しかふえていないにもかかわらず、やはり社会保障費が圧倒的に増大していること、これを通じて、地方交付税であるとか、又はこれに対応する増税ができなかったということでもって、公債費、国債費が非常に増大してきている。これが日本の財政全体を膨らませてきたし、また、公債が拡大してきた一番大きな要因であります。
 そういう意味では、この社会保障関係費をどのように、今後ますます高齢化が進んでいく中で拡大していくものをコントロールしていくのかということが、どうしても、財政健全化の観点から考えても非常に重要なテーマだというふうに思いますが、この社会保障関係費の増大のコントロールについてどのようにお考えか、お答えいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 119804376X00220190219_006

発言者: 穴見陽一

speaker_id: 6053

日付: 2019-02-19

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会