穴見陽一の発言 (財務金融委員会)
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○穴見委員 副大臣、ありがとうございます。
ぜひしっかりコントロールしていただきたいと思いますのと、また逆に、それだけまだ借入れ余地、返済能力はありますよというようなことを言えば財政規律が緩んでしまうということになるでしょうから、そういう意味でも、なかなか示すことはできないということもあろうと思います。
とはいえ、今回、消費税が一〇%に上がっていくということでありますけれども、これが返済のために全て国庫に入るというようなことになりますと、当然、その分の経済が削り取られて、国庫という動かない金庫の中に入ってしまいますと、世の中で回っているお金の総量が減ってしまうということですから、経済は萎縮する。
増税するに当たっても、やはりそれの使い方をどうするのか。これが、経済の成長であるとか、若しくは社会保障の財政の問題に対応する、若しくは日本の将来課題に対応するというような使われ方でさまざまな法案が出てきているわけでありますけれども、今回、二%増税するということに当たって、軽減税率のことはありますけれども、やはり制度上の断層というのが出てくる部分があって、この断層をいかに小さくしていくかということが非常に大切なんだろうと思います。
経済にとって一番しんどいのはやはり激変ということでありまして、私も経営者として、これまで数度の消費税の増税、若しくは税表示の内税化とか外税化とか、そういうタイミングで随分と苦労して、どのタイミングでどの程度の値上げをしていけばいいのか、若しくは、逆に、逆打ちで値下げをした方がいいのかとか、さまざまなことを悩んできたわけでありますけれども、やはりこの二%というインパクトをできるだけ小さくしていくということが非常に重要なんだろうと思いますが、今回の経済対策で十分そのあたりは対応ができるとお考えでしょうか。お答えいただきたいと思います。