麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 お金を送金、又は資金の移転をするに当たって、銀行以外にもいろいろな金融機関というものがあるのは御存じのとおりですが、この資金移動業の送金するに当たっての一回の上限は百万円ということになっているのが今現状でして、それを引き上げてほしいという御要望は、資金移動業の方々からあることは十分に承知をいたしております。
 しかし、これを引き上げます場合は、資金移動者が取り扱っておられる、いわゆるお金の、少額なものの決済のみじゃなく、より高額な決済となった結果、これは企業間の決済もより多く取り扱われる、個人だけではなくてということになるんだと考えられますが、したがって、この場合は、決済の確実な履行、いわゆる保険、保証というものが重要だということになるんだと思っております。
 したがいまして、こうした観点から、海外では、今イギリスのお話が出ていましたけれども、英国では送金するサービス提供業者の送金額に上限はないんですけれども、ただ、日本の資金移動者の規制とは異なって、許可制、いわゆる認可制とした上で、リスクベースというのは、リスクの高い、リスクの大きい業者を重点的に監督する、そういったやり方をリスクベースというんですけれども、リスクベースできめ細かな監督が行われたりするほか、利用者の資金が、必要以上に業者に滞留させる、送ってくれと言った金は即送れ、そこがずっと滞留させていない、そういったような規制をしておられるというように承知をしております。
 したがいまして、決済の横断的な法令につきまして、これは諸外国の制度も参考にしつつ、現行の資金移動業と銀行の間に新たな類型を設けるということも含めて、これは法制の検討をスピード感を持って行って、ちょっと今国会というわけにはいかぬでしょうけれども、なるべく早く、この問題につきましてはスピード感を持って行ってまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2019-02-19

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会