村井英樹の発言 (内閣委員会)
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○村井委員 度山さん、ありがとうございます。
お話があったとおり、現状、どこまでこの六十五歳以上で賃金と年金額が四十六万円を超えてくる人がいるのかというところは、確かに議論としてあるんだろうと思います。
ただ、この在職老齢年金制度というのは一つの象徴的な意味合いもあって、地元の社会保険労務士さんなんかと話をしたときも聞かれたんですけれども、年金の相談を受けていて、実は繰下げ受給というものがあって、そして、将来年金額を多くもらうためにも今は働いておいた方がいいですよとか、そういったようないろいろな、現役時代を長くとってといったようなアドバイスをしていく過程において、でも、実は余り働き過ぎるとこの仕組みがありますからねという説明をした途端に、急にやはり何か、相談に乗っていた方の働く気持ちがなえるというんですかね、少し阻害をされてしまうといったようなことがあるようであります。
更に言えば、これからは、より就労する方々がふえてきて四十六万円を超えてくるといったようなこともあるんだろうと思いますので、そういう象徴的な意味と、今後ここの部分に入ってくる方がふえてくるという意味で、ぜひこの在老の見直しも進めていただければと思います。
そして、もう一つあるんです。これは十五ページなんですけれども、今度は私的年金の話ですね。
この私的年金というものも、やはり高齢期の生活を安定させる、また充実させる上で非常に重要な役割を担っているわけでありますけれども、特にきょう申し上げたいことは、例えばiDeCo、今政府の側でも積極的に推進をしているわけでありますけれども、実はこのiDeCoへの加入は五十九歳までになっているんですね。加入に年齢制限があるわけであります。これまでの議論でも明らかなように、これからは基本的にエージフリーであり、より長い間現役時代がという中にあって、なぜかこのiDeCoの加入だけが五十九歳までとなっているということであります。
やはり、公的年金の受給開始年齢の柔軟化というものにあわせて、この私的年金も、年齢による加入期間の制限、これを緩和をぜひ検討していただきたいと思いますが、厚労省さんの見解を伺えればと思います。