山内智生の発言 (内閣委員会)
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○山内政府参考人 お答え申し上げます。
二〇一六年のリオの大会、それから二〇一八年の平昌の大会、それぞれ内閣サイバーセキュリティセンターより職員を派遣をいたしまして、リオの大会の場合は、技術運用センターというところに職員を派遣をしております。平昌の大会についても、期間中それから終了後に職員を派遣をいたしました。
リオの大会の場合、大会公式サイトに対する執拗なサイバー攻撃、それから大会の関係組織、例えば関係する自治体のようなところ、こういうところに一部のウエブサイトを改ざんをするような被害はございましたが、大会の運営に支障を来すような事案は発生をしなかったと認識をしております。
平昌の大会につきましては、準備期間中に約六億件、大会期間中に約五百五十万件のサイバー攻撃があったという報道はございました。ただ、こちらも、大会の運営に重大な影響を与えるサイバー攻撃はなかったと認識をしてございます。
あと一年半弱の東京大会でございます。想定している攻撃について詳細に述べることは、事柄の性質上、お答えを控えさせていただきますが、過去の大会に見られた攻撃、それから政府機関、重要インフラ事業者等において観測をされている攻撃は、恐らく、大会のとき、準備期間中それから大会の期間中にも当然のように起こり得るものと想定をしております。
こういう状況を踏まえまして、平成三十年七月に閣議決定をされましたサイバーセキュリティ戦略の中で決まりましたことに基づきまして、関係機関、関係する組織間の的確な情報の共有、インシデントが発生をした場合の対処調整を担いますサイバーセキュリティ対処調整センターを構築をすること、それから、大会の円滑な運営に不可欠なサービスを提供している事業者、この方々のリスクの評価、これによって明らかになりましたリスクの対策を進めること、こういう取組を進めることによりまして、関係府省庁それから関係機関と連携をして東京大会に備えることとしております。