大串博志の発言 (農林水産委員会)
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○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。
早速、質疑に入らせていただきます。
農地中間管理事業の推進に関する法律の一部を改正する法律案でありますけれども、先ほど坂本委員からも話がありましたけれども、これが立ち上がるときの法律、五年前、私は野党側の筆頭で担当しておりまして、先ほど来話もありましたが、私自身は相当悩みました、当時。
規制改革推進会議の方から出てきた話であり、地域の実情からすると、うまくいくのかなと相当悩みまして、野党の中でも相当議論しましたよ。悩んだ末、賛成はしたんですけれども、先ほど来話があったように、やはり地域の実情に即するとすると人・農地プランとのリンクは不可欠ではないか、最低限ですよ、最低限不可欠ではないかということで二十六条の修正部分を盛り込ませていただき、もう一つ言うと、実は、見直し規定をかなり厳密に書く修正を提案させていただいて、かつ、附帯決議をたくさんつけさせていただきまして、規制改革推進会議に関する意見も含めてたくさんつけさせていただきまして賛成したということなんです。
この五年間、ずっと私ども野党としては、この中間管理機構の足取りを見てきました。大分いろいろな質問が当時からありまして、予算の執行状況はどうかとか、進捗状況はどうかとかいう話がありました。
そういった中での今回見直しになっていまして、私たちも非常に、どの法案も真剣に議論していますけれども、特にこの法案、何せ大臣の所信の一丁目一番地に出てくる政策ですから、これが本当にうまくいっているのかどうか、評価も含めて、かなり真剣にこの法案にも取り組んでまいりたいというふうに思っています。
そのときに、ちょっと、この議論をこの間ずっと聞いていて、もう一回、政府の皆さんにも認識してほしいし、私たちも認識しなきゃいかぬなというふうに思っていますけれども、さっきから質問がありました、私もしますけれども、農地の集積、集約をどうしていくのか、どうあるべきか、できているのか、こういった議論がずっと進んでいるんですね。これは非常に大切な議論なので、僕もやるべきだと思います。
ところが、私たちが議論しているのは、農地の中間管理事業の推進に関する法律なんですよ。ここには集積とか集約とかそういう言葉は一つも入らない。中間管理事業なんですよ。私、五年前に、一番最初のときにこれに驚いたんですよ。農地の中間管理って一体何なんだということに驚いたんですね。そのためのバンクをつくって、組織をつくって、予算もとってということなんです。中間管理ですよ。これがこの五年間どうだったか。
集積、集約は大切なんです。やってきた。一生懸命やられている。それは今後も、やれる部分はやっていった方がいい。それはいいんです。ただ、中間管理事業、これを私たちはどう考えるかという視点を忘れずにこの委員会で最後まで議論しなきゃならぬというふうに思いますので、こういう視点から私たちはいろいろ議論していきますので、最後に至れば、どういうことだったのかなということは皆さんわかっていただけると思いますので、そういう観点から議論をさせていただきたいというふうに思います。
さて、まず大臣にお尋ねしましょうかね。
中間管理事業、中間管理機構、五年間行ってきたわけだけれども、よく聞かれるのは、当然、成果が上がっているのか、そういうことであります。それなりに予算も投入して、先ほど申しましたように、大臣の所信演説の中には、これが一丁目一番地、一番最初に出てきます。その中間管理機構、中間管理事業ですけれども、五年間やってみて、成果は、大臣、上がったんでしょうか。